- さいたま市で外壁塗装に使える補助金・助成金はある?
- さいたま市の外壁塗装と補助金・助成金の最新状況
- さいたま市では高遮熱塗料による外壁塗装も補助対象外
- 外壁塗装ではなく断熱改修なら補助対象になる可能性がある
- さいたま市の耐震改修助成もチェックしておこう
- 外壁塗装と一緒に固定資産税の軽減制度も確認
- 国の省エネリフォーム支援も確認しよう
- 補助金を使って外壁塗装を安くする考え方
- さいたま市の外壁塗装費用はいくらくらい?
- 外壁塗装費用を左右する大きな要素
- 外壁塗装の価格だけで業者を選んではいけない理由
- さいたま市で低価格・高品質な外壁塗装を実現する方法
- 塗料は何を選べばいい?
- 外壁塗装は3回塗りが基本
- 塗料の使用量も確認する
- 外壁塗装で重要なシーリング工事
- シーリングの耐久性も外壁塗装に合わせる
- 屋根塗装も同時にすると安くなる場合がある
- 外壁塗装が必要な劣化症状
- 外壁塗装を先延ばししすぎると高くなる場合がある
- さいたま市で外壁塗装業者を選ぶポイント
- さいたま市の外壁塗装業者の評判を見る方法
- さいたま市の外壁塗装業者の口コミでチェックしたいこと
- 訪問販売の外壁塗装には注意
- 「補助金が使える」と契約を急かす業者に注意
- 外壁塗装の見積書で確認するポイント
- 良い見積書と注意したい見積書の違い
- 相見積もりでは値段だけ比較しない
- 大幅値引きより最初から適正価格の業者を選ぶ
- 外壁塗装の工事期間
- 高圧洗浄は重要な工程
- 養生の品質も仕上がりを左右する
- 工事中の写真を残してもらう
- 保証年数だけで選ばない
- メーカー保証と施工保証の違い
- 外壁塗装の色選びで後悔しない方法
- さいたま市で補助金を調べるタイミング
- 補助金申請でよくある失敗
- 補助金がなくても外壁塗装費用を抑える7つの方法
- 相見積もりで数十万円変わることもある
- 外壁塗装の見積もりを取る前に準備するもの
- 現地調査で業者に聞くべき質問
- さいたま市の10区で補助制度は変わる?
- 中古住宅を購入して外壁塗装するとき
- 外壁塗装と断熱リフォームを同時に行うメリット
- 遮熱塗料と断熱改修は別物
- 屋根の遮熱塗装も補助金だけで決めない
- 火災保険を外壁塗装に使える?
- 外壁塗装のローンを利用する方法もある
- 外壁塗装費用を長期的に考える
- 外壁と屋根のメンテナンス周期を合わせる
- 付帯部も忘れずに確認
- ベランダ防水も同時点検
- 外壁塗装契約前のチェックリスト
- さいたま市で外壁塗装を依頼するときのおすすめ手順
- 補助金シミュレーションを利用するメリット
- さいたま市の外壁塗装で補助金が使えない場合の考え方
- ケース別・さいたま市で外壁塗装を安くする方法
- 外壁塗装で失敗しやすいパターン
- よくある質問
- さいたま市では外壁塗装に補助金がありますか?
- 遮熱塗料を使えば補助金が出ますか?
- 断熱塗料なら対象になりますか?
- 外壁の断熱改修は対象ですか?
- 窓交換は補助対象になりますか?
- 外壁塗装と窓交換を同時にできますか?
- 補助金は工事後でも申請できますか?
- 予算がなくなったらどうなりますか?
- さいたま市以外の埼玉県の補助金も利用できますか?
- 補助金と減税は併用できますか?
- 外壁塗装はいくらぐらいかかりますか?
- 一番安い業者を選べばいいですか?
- 何社から見積もりを取ればいいですか?
- 地元業者のほうが安いですか?
- 口コミ評価が高い業者なら安心ですか?
- 外壁と屋根は一緒に塗ったほうがいいですか?
- 塗装中は家に住めますか?
- 雨の日も塗装しますか?
- 工事後に追加請求されることはありますか?
- 見積もりだけでも依頼できますか?
- さいたま市で外壁塗装の補助金を探すなら最初にシミュレーション
- 補助金シミュレーション後は複数業者を比較する
- さいたま市で高品質な外壁塗装を見極める最終チェック
- まとめ|さいたま市の補助金・助成金を確認して賢く外壁塗装をしよう
さいたま市で外壁塗装に使える補助金・助成金はある?
さいたま市で外壁塗装を検討している方のなかには、「せっかく工事するなら補助金や助成金を利用して少しでも安くしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装は一般的な戸建住宅でも決して安い工事ではありません。建物の大きさや劣化状態、塗料の種類、シーリング工事の範囲などによっては100万円を超えることもあるため、利用できる補助制度があるなら事前に確認しておきたいところです。
結論からいうと、さいたま市では一般的な外壁塗装だけを対象として一律に現金が支給される補助金・助成金は、最新の制度では確認できません。
特に注意したいのが、「遮熱塗料を使えば必ず補助金がもらえる」という情報です。さいたま市では、最新の省エネ・断熱住宅向け制度において、高遮熱塗料による外壁塗装そのものは補助対象ではないことが明示されています。
ただし、ここで「補助金がないなら調べても意味がない」と判断するのは早計です。
さいたま市には住宅の断熱改修や耐震改修などを対象とした制度があり、外壁塗装と同じタイミングで住宅性能を向上させるリフォームを行うことで、関連する補助制度や税制優遇を利用できる可能性があります。
さらに国や埼玉県にも住宅の省エネ改修を支援する制度があり、窓の断熱化や断熱材の施工、高効率給湯設備などを外壁塗装と同時に検討することで、住宅全体にかかるリフォーム費用を抑えられるケースがあります。
そのため、さいたま市で外壁塗装を検討するときは、単純に「外壁塗装の補助金があるか」だけではなく、自宅で利用できる補助金・助成金・税制優遇をまとめて確認することが重要です。
自宅がどの制度に該当する可能性があるのかわからない場合は、住所や住宅の状況から利用できる可能性のある制度を調べてみましょう。
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さいたま市の外壁塗装と補助金・助成金の最新状況
まずは、さいたま市で戸建住宅の外壁塗装を検討している方に関係しやすい制度を整理します。
| 制度・支援 | 外壁塗装との関係 | ポイント |
|---|---|---|
| 一般的な外壁塗装 | 原則対象外 | 塗り替えだけを理由とする補助制度は確認できない |
| 高遮熱塗料による外壁塗装 | 対象外 | 遮熱塗料を使うだけでは市の断熱改修補助の対象にならない |
| 住宅全体の断熱改修 | 条件付きで対象 | 一定の断熱性能を満たし、外壁等の躯体工事を伴うことなどが必要 |
| 窓・ドアなどの部分断熱改修 | 条件付きで対象 | 対象製品や性能基準などの要件あり |
| 耐震改修 | 条件付きで対象 | 対象住宅・耐震基準・施工内容などの要件あり |
| 省エネ改修による固定資産税軽減 | 条件付きで利用可能 | 窓の断熱改修など一定の工事が必要 |
| 耐震改修による固定資産税軽減 | 条件付きで利用可能 | 現行耐震基準への適合などが必要 |
| 国の住宅省エネ支援 | 条件付きで利用可能 | 断熱窓・断熱改修・高効率給湯設備などが中心 |
重要なのは、「外壁を工事する=すべて外壁塗装として扱われるわけではない」という点です。
たとえば、単純に既存外壁へ下塗り・中塗り・上塗りをする塗装工事と、既存外壁を改修しながら断熱性能を向上させる工事では、補助制度上の扱いが異なります。
同じタイミングで施工する場合でも、「塗装部分は対象外、断熱改修部分は対象」というケースもあります。
見積書の項目を工事内容ごとに分けてもらうことが、補助制度を利用するときには非常に重要です。
さいたま市では高遮熱塗料による外壁塗装も補助対象外
外壁塗装の補助金についてインターネットで調べると、「遮熱塗料や断熱塗料を使えば補助金を利用できる」という情報を見かけることがあります。
しかし、さいたま市の最新制度では、高遮熱塗料で外壁塗装を行っただけでは、省エネ・断熱住宅向け補助金の対象になりません。
ここは非常に重要なポイントです。
「遮熱塗料を使用すれば市から補助金が出ます」と営業担当者から説明された場合は、その場ですぐ契約せず、制度名・対象工事・申請条件を確認してください。
補助制度は年度ごとに内容が変更されたり、受付期間中でも予算上限に達して終了したりすることがあります。
過去に利用できた制度が現在も利用できるとは限りません。
補助金を理由に契約を急かされた場合は要注意です。
「今日契約すれば補助金に間に合う」「この塗料なら必ず補助金が出る」などと言われても、自治体や制度の公式情報を確認してから判断しましょう。
外壁塗装ではなく断熱改修なら補助対象になる可能性がある
さいたま市には、住宅の省エネルギー化や断熱性能向上を目的とした補助制度があります。
既存住宅については、大きく分けて「全体改修」と「部分改修」という考え方があります。
住宅全体の断熱改修
住宅全体の断熱性能を向上させる工事では、一定以上の断熱性能を満たし、外壁等の躯体工事を行うことなどが要件となります。
最新制度では、対象となる場合の補助上限は10万円です。
ただし、単純な外壁塗装ではありません。
住宅全体の断熱性能を一定水準まで引き上げ、その性能を評価書等で確認できることなどが必要になるため、通常の塗り替え工事とは内容も費用も大きく異なります。
たとえば、外壁を改修する際に断熱材を施工したり、窓の性能を高めたりして、住宅全体として断熱性能を向上させるような工事が候補になります。
窓やドアの部分断熱改修
住宅全体を大規模に改修するのではなく、窓やドアなどを部分的に断熱化する制度もあります。
最新制度では、一定の熱性能を満たす窓やドアを設置する場合、条件を満たせば上限5万円となる仕組みがあります。
外壁塗装を行う際に窓周辺のシーリング工事などを実施するのであれば、窓そのものの断熱改修も一緒に検討すると効率的です。
最新の受付状況には注意
住宅関連補助金では、「申請期限までまだ時間があるから大丈夫」と考えるのは危険です。
多くの制度では予算額が決められており、予算上限に達した時点で受付が終了します。
さいたま市の断熱改修についても、最新の受付状況では予算上限への到達により受付が終了しています。
ただし、住宅支援制度は更新・新設される可能性があります。
これから外壁塗装を計画する方は、「今は受付終了だから何もない」と決めつけず、実際に工事を行う時点でもう一度確認することが大切です。
さいたま市の耐震改修助成もチェックしておこう
築年数が古い戸建住宅の場合は、外壁塗装だけでなく耐震性能も確認しておきましょう。
さいたま市では、一定の条件を満たす戸建住宅について耐震診断や耐震補強設計、耐震補強工事を支援する制度があります。
対象になるのは主に旧耐震基準で建築された住宅などで、建築時期や構造、診断結果などの条件があります。
総合的な耐震補強工事では大きな助成になる可能性がある
対象となる戸建住宅について総合的な耐震補強工事を行う場合、最新制度では耐震補強設計・工事費用の一定割合について助成があり、上限額も比較的大きく設定されています。
外壁塗装そのものの費用が補助されるわけではありませんが、耐震改修によって外壁を撤去・復旧する必要がある場合など、リフォーム全体として検討する価値があります。
特に築年数が古く、「どうせ足場を組むなら外壁塗装も一緒に行いたい」という住宅では、耐震改修と外装工事を別々に発注するより、同時期に計画したほうが合理的なケースがあります。
耐震改修は工事前の確認が重要
耐震改修の助成制度では、対象になる建物や施工者、設計者、申請時期などに条件があります。
工事を始めてから「補助金を申請したい」と申し出ても利用できない場合があるため、必ず契約・着工前の段階で制度を確認してください。
外壁塗装と一緒に固定資産税の軽減制度も確認
住宅リフォームでは、補助金や助成金だけではなく税金が軽減される制度もあります。
さいたま市では、一定の耐震改修、省エネ改修、バリアフリー改修などを行った住宅について、条件を満たすことで固定資産税が減額される場合があります。
省エネ改修による固定資産税の減額
一定の住宅について窓の断熱改修を行い、必要に応じて床・天井・壁などの断熱工事を組み合わせ、省エネ基準を満たす場合には固定資産税の減額対象になる可能性があります。
ただし、外壁を塗装しただけでは対象になりません。
「断熱塗料を塗ったから省エネ改修になる」という単純な制度ではないため注意してください。
耐震改修による固定資産税の減額
一定の古い住宅で現行耐震基準に適合する耐震改修を行った場合も、固定資産税の減額を受けられる可能性があります。
補助金と税制優遇は別制度です。
そのため、条件を満たせば「工事費の助成」と「税負担の軽減」の双方を確認できるケースがあります。
補助金・助成金だけを探すのではなく、固定資産税・所得税などのリフォーム減税も含めて総額で考えるのがポイントです。
国の省エネリフォーム支援も確認しよう
住宅リフォームの補助制度は、さいたま市だけが実施しているわけではありません。
国でも住宅の省エネルギー化を促進するため、断熱窓、断熱ドア、断熱材、高効率給湯設備などを支援する制度が実施されることがあります。
外壁塗装そのものが対象にならなくても、外壁塗装と同時に行う別の省エネリフォームが対象になることがあります。
たとえば次のような工事です。
- 内窓の設置
- 外窓交換
- ガラス交換
- 断熱性能の高い玄関ドアへの交換
- 外壁・床・天井などへの断熱材施工
- 高効率給湯設備への交換
外壁塗装だけを100万円で行う場合と、「外壁塗装+必要な省エネ改修」をまとめて行う場合では、住宅全体として受けられる支援が変わる可能性があります。
リフォームを検討するときは、外壁だけを見るのではなく、築年数や窓、給湯設備、屋根なども同時に点検してもらうとよいでしょう。
補助金を使って外壁塗装を安くする考え方
さいたま市で一般的な外壁塗装だけに補助金が出ないからといって、外壁塗装費用を安くできないわけではありません。
むしろ重要なのは、補助金だけにこだわらず、次の方法を組み合わせることです。
- 自宅で使える住宅関連補助制度を確認する
- 必要なリフォームをまとめて検討する
- 複数の外壁塗装業者から見積もりを取る
- 塗料のグレードを適正化する
- 屋根塗装などを同時施工して足場費用を節約する
- 不要なオプション工事を削る
- 補助制度や減税制度を施工前に確認する
補助金を探すこと以上に、適正価格の業者を見つけることが総費用を下げるうえで重要になる場合もあります。
さいたま市の外壁塗装費用はいくらくらい?
外壁塗装の費用は、単純に「30坪なら○万円」と決められるものではありません。
同じ延床面積でも、建物の形状や外壁面積、窓の数、外壁材、シーリング量、足場の組みやすさなどによって費用は変わります。
外壁塗装費用を考える際には、次の項目を分けて確認することが重要です。
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 足場 | 作業用足場、飛散防止ネットなど |
| 高圧洗浄 | 汚れ、苔、旧塗膜などの除去 |
| 下地補修 | ひび割れ、欠損、浮きなどの補修 |
| シーリング | 目地やサッシ周辺の防水処理 |
| 外壁塗装 | 下塗り、中塗り、上塗り |
| 付帯部塗装 | 雨樋、破風板、軒天、水切りなど |
| 養生 | 窓や設備を塗料から保護 |
| 諸経費 | 運搬、廃材、管理費など |
見積書を比較するときは「総額」だけを見るのではなく、それぞれの工事項目が含まれているか確認しましょう。
外壁塗装費用を左右する大きな要素
外壁面積
外壁塗装では延床面積よりも、実際に塗装する外壁面積が費用に大きく影響します。
凹凸が多い住宅、3階建て、バルコニーが多い住宅などでは、同じ延床面積でも外壁面積が大きくなることがあります。
塗料
塗料は種類によって価格と期待耐用年数が異なります。
安い塗料を選べば初期費用は下がりますが、次回の塗り替え時期が早くなれば長期的には割高になる可能性があります。
シーリング量
窯業系サイディング住宅では目地シーリングの工事費が大きくなることがあります。
建物によってシーリングの長さは大きく違うため、「一式」としか記載されていない見積書より、施工範囲や数量が確認できる見積書のほうが比較しやすくなります。
下地の劣化状態
ひび割れ、外壁材の反り、塗膜の剥がれ、腐食などが多い住宅では、塗装前の補修費用が増えます。
外壁塗装は傷んだ外壁を塗料で隠す工事ではありません。
塗装前の下地処理こそ、仕上がりと耐久性を左右する重要工程です。
外壁塗装の価格だけで業者を選んではいけない理由
補助金を利用してできるだけ安く外壁塗装をしたいと考えるのは当然です。
しかし、「最安値の業者を選ぶこと」と「適正価格で工事すること」は同じではありません。
たとえば3社から見積もりを取り、次の金額だったとします。
| 業者 | 見積金額 | 特徴 |
|---|---|---|
| A社 | 78万円 | 工事項目が少なくシーリング詳細不明 |
| B社 | 105万円 | 塗装面積・塗料名・工程・補修内容が明確 |
| C社 | 148万円 | 高耐久塗料と多くのオプションを提案 |
この場合、A社が必ずお得とは限りません。
必要なシーリング工事や下地補修が含まれていなければ、工事後に追加費用が発生したり、数年で不具合が出たりする可能性があります。
逆にC社も、高いから品質が良いとは限りません。
住宅の状態に対して必要以上に高性能な塗料や追加工事が含まれていれば、コストパフォーマンスは低下します。
重要なのは、必要な工事を適正価格で施工してくれる業者を見つけることです。
さいたま市で低価格・高品質な外壁塗装を実現する方法
外壁塗装の品質を落とさず費用を抑えるには、いくつかのポイントがあります。
最低でも2~3社から見積もりを取る
外壁塗装では、同じ住宅を見ても業者によって見積金額が大きく異なることがあります。
これは単純な値引きの差だけではありません。
- 外壁面積の計算方法
- 塗料の仕入価格
- 自社施工か下請け施工か
- 営業経費
- 保証内容
- 下地補修の範囲
- 付帯部工事の範囲
などが違うためです。
1社だけでは提示された価格が高いのか安いのか判断しにくいため、複数社を比較しましょう。
塗料名まで揃えて比較する
見積もりを比較するときにありがちな失敗が、塗料グレードだけで比較することです。
「シリコン塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」だけでは十分ではありません。
メーカー名と商品名まで確認しましょう。
同じ「シリコン系」と説明される塗料でも、性能や価格帯が異なることがあります。
同じ条件で見積もりを依頼する
業者ごとに異なる塗料を提案してもらうと比較しにくくなります。
たとえば、次のように条件を伝えると比較しやすくなります。
- 標準的な耐久性のプラン
- 高耐久プラン
- シーリング打ち替えを含む
- 雨樋・破風・軒天を含む
- 必要な下地補修を含む
そのうえで各社の提案内容を比較すると、価格差の理由が見えてきます。
塗料は何を選べばいい?
外壁塗装では塗料選びも重要です。
ただし、最も高い塗料が必ずしも正解ではありません。
| 塗料タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| シリコン系 | 価格と耐久性のバランスを取りやすい | 初期費用と耐久性を両立したい |
| ラジカル制御型 | 劣化要因を抑える設計の商品が多い | コストパフォーマンスを重視したい |
| フッ素系 | 比較的高耐久の商品が多い | 塗り替え回数を減らしたい |
| 無機系 | 高耐候タイプの商品が多い | 長期耐久を重視したい |
| 遮熱系 | 日射による表面温度上昇を抑えることを目的とする | 暑さ対策も検討したい |
注意したいのは、塗料の名称だけでは耐久性を断定できないことです。
メーカー、商品、下地との相性、施工方法などによって結果が変わります。
外壁塗装は3回塗りが基本
一般的な外壁塗装では、次の3工程で施工されることが多くなります。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
下塗り
下塗りは、既存外壁と仕上げ塗料を密着させる重要な工程です。
外壁材や劣化状態によって適した下塗り材が異なります。
中塗り
中塗りで塗膜の厚みを確保します。
上塗り
上塗りで仕上げを整え、必要な塗膜性能を確保します。
見積書に「外壁塗装一式」としか書かれていない場合は、何回塗りなのか確認してください。
塗料の使用量も確認する
塗料にはメーカーが定める標準的な使用量や施工方法があります。
必要以上に薄めたり、十分な量を使用しなかったりすると、本来想定された性能を発揮できない可能性があります。
契約前に次の項目を確認すると安心です。
- 塗料メーカー
- 商品名
- 使用缶数
- 塗装面積
- 塗り回数
- 下塗り材
外壁塗装で重要なシーリング工事
サイディング外壁では、目地に施工されているシーリング材が防水上重要な役割を持っています。
外壁塗装だけ新しくしても、シーリングが劣化したままでは十分なメンテナンスとはいえません。
打ち替え
既存シーリングを撤去し、新しいシーリング材を施工する方法です。
増し打ち
既存シーリングの上から新しい材料を施工する方法です。
場所や状態によって適した方法が異なります。
見積書では「シーリング一式」ではなく、目地とサッシ周りで工法が分けられているか確認するとよいでしょう。
シーリングの耐久性も外壁塗装に合わせる
高耐久塗料を使う場合は、シーリング材の耐久性とのバランスも重要です。
たとえば外壁塗料だけ長持ちしても、先にシーリングが劣化すれば補修が必要になります。
外壁・シーリング・付帯部を含めたメンテナンス周期をそろえると、将来的な足場費用を削減しやすくなります。
屋根塗装も同時にすると安くなる場合がある
外壁塗装をするときには、屋根も点検してもらうことをおすすめします。
外壁と屋根を別々の時期に工事すると、それぞれ足場を設置することになる場合があります。
外壁と屋根のメンテナンス時期が近いなら、同時施工することで足場費用を一度にまとめられる可能性があります。
ただし、屋根がまだ十分な状態なら無理に塗装する必要はありません。
「足場があるから全部やる」のではなく、「必要な工事を必要なタイミングでまとめる」ことが重要です。
外壁塗装が必要な劣化症状
外壁塗装の時期は、築年数だけでは判断できません。
次のような症状がある場合は点検を検討しましょう。
- 外壁を触ると白い粉が付く
- 色あせが目立つ
- 苔や藻が増えている
- シーリングがひび割れている
- シーリングが外壁から離れている
- 外壁にひび割れがある
- 塗膜が膨れている
- 塗膜が剥がれている
- サイディングが反っている
- 鉄部に錆が出ている
チョーキング
外壁を手で触ったときに白い粉が付着する現象をチョーキングと呼びます。
塗膜が紫外線などによって劣化しているサインのひとつです。
ひび割れ
ひび割れには幅や深さによってさまざまな種類があります。
表面的な細いひび割れと、構造的な動きが関係している可能性のあるひび割れでは対応が異なります。
塗装だけで隠さず原因を確認してもらいましょう。
外壁材の反り
サイディングが大きく反っている場合、塗装だけでは直せないことがあります。
状態によってはビス固定や部分交換などが必要です。
外壁塗装を先延ばししすぎると高くなる場合がある
「できるだけ長く使ってから塗装したほうがお得」と考える方もいます。
確かに、まだ十分に機能している塗膜を必要以上に早く塗り替える必要はありません。
しかし劣化を放置しすぎると、外壁材そのものに傷みが進み、塗装では対応できなくなることがあります。
塗装だけなら済んだものが、外壁の部分張り替えや大規模な補修まで必要になれば、結果的に費用は高くなります。
さいたま市で外壁塗装業者を選ぶポイント
補助金を探すことと同じくらい重要なのが業者選びです。
さいたま市には多くの外壁塗装業者があり、地域密着店、リフォーム会社、ハウスメーカー系、訪問販売会社などさまざまな選択肢があります。
業者を選ぶときは次の項目を確認しましょう。
- 現地調査が丁寧か
- 写真を使って劣化状態を説明してくれるか
- 外壁面積の根拠があるか
- 塗料の商品名が記載されているか
- 下塗り材まで記載されているか
- シーリング工事が明確か
- 付帯部の施工範囲が明確か
- 保証条件が明確か
- 工事中の写真を残してくれるか
- 契約を急かさないか
さいたま市の外壁塗装業者の評判を見る方法
「外壁塗装 さいたま市 評判」と検索すると、多くの業者が表示されます。
ただし、口コミ評価だけで業者を決めるのはおすすめできません。
口コミはあくまで判断材料のひとつとして利用しましょう。
良い口コミだけで判断しない
評価が非常に高い業者でも、口コミ件数が少なければ判断材料として十分とはいえません。
逆に、長年営業していて施工件数が多い会社では、一定数の低評価が存在すること自体は不自然ではありません。
口コミの内容を見る
星の数だけではなく内容を確認しましょう。
特に参考になるのは次のような口コミです。
- 見積もり説明が具体的だった
- 追加費用について事前説明があった
- 職人の対応が良かった
- 工事中の報告が丁寧だった
- 不具合時に対応してくれた
- 数年経過後も問題がない
「安かった」「きれいになった」という感想だけでは、工事品質までは判断しにくいでしょう。
さいたま市の外壁塗装業者の口コミでチェックしたいこと
口コミを見るときは、良い口コミより悪い口コミが参考になる場合があります。
悪い口コミがあること自体ではなく、何が原因なのか、その後会社がどう対応したのかを見ることが大切です。
次のような内容が繰り返し投稿されている場合は注意しましょう。
- 契約後に追加費用が増えた
- 連絡が取れなくなった
- 工期が大幅に遅れた
- 近隣への対応が悪かった
- 施工後すぐ塗膜が剥がれた
- 保証を依頼しても対応してもらえなかった
訪問販売の外壁塗装には注意
さいたま市に限らず、外壁塗装では訪問営業をきっかけに契約するケースがあります。
訪問販売そのものが悪いわけではありませんが、その場で契約を急かされた場合は慎重に判断してください。
よくある営業トーク
- 今すぐ塗装しないと雨漏りする
- 近所で工事しているので足場代を安くできる
- キャンペーンは今日まで
- モニター価格で半額になる
- この地域限定の補助金がある
- 市役所から依頼されて点検している
大きな値引きを提示された場合は、「元の価格が適正だったのか」を確認する必要があります。
150万円の見積もりからその場で50万円値引きされて100万円になったとしても、最初から100万円程度が適正価格だった可能性があります。
「補助金が使える」と契約を急かす業者に注意
外壁塗装の営業では、補助金が契約の決め手として使われることがあります。
しかし補助制度には条件があります。
利用できるかどうかを施工会社だけの説明で判断するのは避けましょう。
最低でも次の項目を確認してください。
- 制度名
- 実施主体
- 対象工事
- 対象住宅
- 対象者
- 申請時期
- 申請期限
- 予算残額
- 工事前申請が必要か
- 施工業者の条件
外壁塗装の見積書で確認するポイント
見積書は業者を比較するときに最も重要な資料のひとつです。
外壁面積
外壁面積が「一式」だけの場合は、何平方メートルを塗装する計算なのか聞きましょう。
塗料の商品名
「高級シリコン塗料」などの曖昧な表記だけでは比較できません。
メーカーと商品名を記載してもらいましょう。
下塗り材
仕上げ塗料だけでなく、下塗り材も外壁との相性に影響します。
シーリング
打ち替えか増し打ちか、施工範囲はどこかを確認します。
付帯部
雨樋、軒天、破風板、鼻隠し、水切り、雨戸など、どこまで塗装するか確認しましょう。
下地補修
ひび割れ補修やサイディング補修が含まれているか確認します。
良い見積書と注意したい見積書の違い
| 確認項目 | 比較しやすい見積書 | 注意したい見積書 |
|---|---|---|
| 外壁面積 | 平方メートル表記 | 一式のみ |
| 塗料 | メーカー・商品名 | 高級塗料など曖昧 |
| 工程 | 下塗り・中塗り・上塗り | 外壁塗装一式 |
| シーリング | 施工方法・数量が明確 | 補修一式 |
| 付帯部 | 部位ごとに記載 | 付帯部一式 |
| 保証 | 対象・期間・条件が明確 | 長期保証のみ強調 |
相見積もりでは値段だけ比較しない
相見積もりを取る目的は「一番安い会社を探すこと」ではありません。
工事内容と価格のバランスが最も良い会社を探すことです。
たとえば100万円と110万円の見積もりなら、金額差は10万円です。
しかし110万円の業者には高耐久シーリングや追加の下地補修、詳細な施工写真、長期保証が含まれているなら、結果的に110万円のほうがコストパフォーマンスに優れる可能性があります。
大幅値引きより最初から適正価格の業者を選ぶ
外壁塗装では「今なら30万円値引きします」といった提案を受ける場合があります。
しかし重要なのは値引き額ではなく、値引き後の価格と工事内容です。
見積書を比較するときは、値引き前価格ではなく最終支払額を確認しましょう。
外壁塗装の工事期間
一般的な戸建住宅の外壁塗装では、天候や建物条件によって工事期間が変わります。
主な流れは次のとおりです。
- 近隣挨拶
- 足場設置
- 高圧洗浄
- 下地補修
- シーリング工事
- 養生
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 付帯部塗装
- 検査・手直し
- 足場解体
雨天時には塗装できない工程もあるため、予定より工期が延びることがあります。
工期が短すぎることだけをメリットとしている業者には、各工程の乾燥時間や施工人数なども確認しましょう。
高圧洗浄は重要な工程
外壁に苔、藻、埃、古い塗膜などが残った状態で塗装すると、塗料が十分に密着しない可能性があります。
そのため塗装前の高圧洗浄は重要です。
洗浄後には適切に乾燥させてから次の工程へ進みます。
養生の品質も仕上がりを左右する
窓、玄関、エアコン室外機など、塗料が付着してはいけない場所を保護する工程が養生です。
養生が雑だと塗料の飛散やラインの乱れにつながります。
完成後だけでは見えにくい工程ですが、丁寧な業者ほどこうした細かな作業を重視します。
工事中の写真を残してもらう
外壁塗装では、足場が解体されたあとに確認できなくなる場所があります。
そのため工事中の写真を残してもらうと安心です。
- 施工前
- 高圧洗浄
- ひび割れ補修
- シーリング撤去
- プライマー
- シーリング充填
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 付帯部
- 完成
などを記録してもらうと、施工内容を確認しやすくなります。
保証年数だけで選ばない
外壁塗装では「10年保証」「15年保証」など長期間の保証をアピールする会社があります。
しかし重要なのは年数だけではありません。
次の内容を確認しましょう。
- 保証対象となる症状
- 塗膜剥離は対象か
- 色あせは対象か
- ひび割れは対象か
- シーリングは対象か
- 付帯部は対象か
- 保証対象外となる条件
- 会社が存続している限りなのか
メーカー保証と施工保証の違い
塗料メーカーによる保証と施工会社による保証は意味が異なります。
塗料自体に問題がなくても、施工不良による不具合はメーカー保証では対応できない場合があります。
施工会社がどの範囲を保証するのか確認しましょう。
外壁塗装の色選びで後悔しない方法
外壁塗装では色選びも重要です。
小さな色見本と住宅全体に塗った場合では印象が変わることがあります。
可能であれば大きめの色見本やカラーシミュレーション、施工事例などを確認しましょう。
汚れが気になる場合
真っ白や非常に濃い色は汚れが目立つことがあります。
グレー、ベージュ、アイボリーなどは比較的汚れが目立ちにくい傾向があります。
濃色を選ぶ場合
濃い色は住宅を引き締めて見せますが、色あせや熱の影響なども考慮して塗料を選びましょう。
さいたま市で補助金を調べるタイミング
補助制度の確認は、工事直前ではなく外壁塗装を検討し始めた段階で行いましょう。
おすすめの順番は次のとおりです。
- 外壁の状態を確認する
- 必要な工事を整理する
- 利用できそうな補助制度を確認する
- 複数業者から見積もりを取る
- 補助対象工事と対象外工事を分けてもらう
- 申請条件を確認する
- 必要なら申請する
- 交付決定など必要な手続きを経て工事する
補助金申請でよくある失敗
すでに工事を始めている
制度によっては工事着手前の申請や交付決定が必要です。
先に工事してしまうと対象外になる可能性があります。
対象塗料だと思い込む
「遮熱」「断熱」という商品説明だけで補助対象になるとは限りません。
制度が求めているのは住宅全体の性能や指定された設備であることがあります。
予算が終了している
申請期間内でも予算上限に達すると受付終了となる制度があります。
必要書類が不足している
見積書、契約書、製品資料、写真、性能評価資料など制度ごとに必要書類が異なります。
税金を滞納している
自治体の補助制度では、市税の納付状況が条件となることがあります。
補助金がなくても外壁塗装費用を抑える7つの方法
複数社で比較する
最も効果が期待しやすい方法のひとつです。
必要以上の高級塗料を選ばない
住宅の築年数や今後の居住予定を考えて選びます。
屋根工事をまとめる
メンテナンス時期が近い場合は足場を共用できます。
付帯部を必要な範囲にする
何でも交換するのではなく、塗装で十分なのか交換が必要なのか判断します。
キャンペーンより総額を見る
値引き率ではなく最終金額で比較します。
中間マージンを確認する
営業会社から施工会社へ丸投げされる形態では、中間コストが発生する場合があります。
ただし元請け会社による管理や保証にも価値があるため、中間業者が入ること自体が悪いわけではありません。
補助金・減税をまとめて確認する
外壁塗装単体ではなく断熱、耐震、窓、給湯設備など住宅全体で検討しましょう。
相見積もりで数十万円変わることもある
外壁塗装は定価販売の商品ではありません。
現地調査、施工方法、人件費、営業コストなどによって見積金額が変わります。
たとえば同じ住宅について次のような見積もりになったとします。
| 会社 | 総額 |
|---|---|
| A社 | 95万円 |
| B社 | 112万円 |
| C社 | 137万円 |
金額差は最大42万円です。
もちろん内容が違えば単純比較はできませんが、1社だけで決めた場合は価格差そのものに気づけません。
補助金が5万円、10万円利用できるかどうかを調べるのと同時に、業者比較によって数十万円の差が出ないかを確認することも重要です。
外壁塗装の見積もりを取る前に準備するもの
可能であれば次の資料を準備しておきましょう。
- 建築図面
- 立面図
- 過去のリフォーム履歴
- 過去に使用した塗料
- 外壁材の商品情報
- 気になっている劣化箇所の写真
資料がなくても見積もりは可能ですが、建物情報があると調査がスムーズになります。
現地調査で業者に聞くべき質問
- 外壁材は何ですか?
- 現在の塗膜状態はどうですか?
- 塗装が必要な時期ですか?
- ひび割れは補修できますか?
- シーリングは打ち替えですか?
- 外壁面積は何平方メートルですか?
- おすすめ塗料と理由は何ですか?
- 下塗りは何を使いますか?
- 塗料は何缶必要ですか?
- 屋根も工事すべき状態ですか?
- 追加費用が発生する可能性はありますか?
- 保証内容はどうなっていますか?
さいたま市の10区で補助制度は変わる?
さいたま市には次の10区があります。
- 西区
- 北区
- 大宮区
- 見沼区
- 中央区
- 桜区
- 浦和区
- 南区
- 緑区
- 岩槻区
市が実施する住宅向け制度では、基本的に「さいたま市」を単位として対象条件が設定されます。
ただし、住宅の所在地、建物用途、所有状況、申請者の居住状況などによって条件が変わる場合があります。
また耐震関連などでは住宅所在地によって相談先が分かれることがあるため、申請時には公式案内を確認してください。
中古住宅を購入して外壁塗装するとき
さいたま市で中古戸建住宅を購入し、入居前後に外壁塗装をする方もいるでしょう。
中古住宅では外壁だけでなく、次の箇所を同時に確認することをおすすめします。
- 屋根
- シーリング
- ベランダ防水
- 雨樋
- 軒天
- 破風板
- 基礎
- 窓
- 断熱性能
- 給湯設備
- 耐震性能
中古住宅購入後にまとめてリフォームする場合は、省エネ改修などの制度に該当しないか早い段階で確認しましょう。
外壁塗装と断熱リフォームを同時に行うメリット
外壁を大きく改修する必要がある住宅では、断熱性能向上を同時に検討する選択肢があります。
工事をまとめられる
外装工事を複数回に分けるより、まとめて施工することで仮設工事などを効率化できる可能性があります。
住宅の快適性向上を狙える
塗装は外壁表面の保護が主目的ですが、断熱改修は住宅そのものの熱性能を改善する工事です。
補助制度の対象になる可能性がある
塗装のみでは対象にならなくても、一定の断熱改修なら制度対象となる場合があります。
遮熱塗料と断熱改修は別物
「遮熱塗料を塗れば断熱リフォームになる」と考えてしまうことがありますが、両者は分けて考えたほうがよいでしょう。
遮熱塗料は太陽光の一部を反射し、塗装面の温度上昇を抑えることを目的とした塗料です。
一方、住宅の断熱改修では断熱材や断熱窓などを利用し、住宅の熱の出入りを抑える性能を高めます。
さいたま市の最新制度でも、高遮熱塗料による外壁塗装だけでは断熱改修補助の対象にならないことが示されています。
屋根の遮熱塗装も補助金だけで決めない
屋根は外壁以上に日射を受けやすい部位です。
遮熱塗料を提案されることもありますが、補助金が使えるかどうかだけで塗料を決めないようにしましょう。
屋根材との相性、下地状態、必要な下塗り材、換気や断熱の状態などを総合的に判断することが重要です。
火災保険を外壁塗装に使える?
「火災保険を使えば外壁塗装が無料になる」という広告を見ることがあります。
しかし火災保険は住宅メンテナンス費用を支払うための制度ではありません。
契約している保険の補償対象となる偶発的な損害が生じた場合に、契約内容や損害状況に応じて保険金が支払われる可能性があるものです。
経年劣化した外壁を塗り替える費用が当然に補償されるわけではありません。
「火災保険を使えば必ず無料で塗装できる」といった説明には注意してください。
外壁塗装のローンを利用する方法もある
補助金を利用できず、一括支払いが難しい場合はリフォームローンという選択肢もあります。
ただし、ローンを利用すれば利息が発生するため、総支払額を確認しましょう。
施工会社が提携ローンを用意している場合もありますが、金融機関の商品と比較して決めることをおすすめします。
外壁塗装費用を長期的に考える
外壁塗装は今回の工事費だけでなく、将来の塗り替えも考えて選ぶことが重要です。
仮に初期費用が安くても、短期間で再塗装が必要になれば足場費用などが再び発生します。
反対に、高耐久塗料を使用しても住宅を数年後に売却する予定なら、必要以上の投資になる可能性があります。
次の塗り替え時期、居住予定、屋根の寿命などを踏まえて選びましょう。
外壁と屋根のメンテナンス周期を合わせる
外壁と屋根のメンテナンス時期をできるだけ近づけると、将来的な足場費用を節約しやすくなります。
たとえば外壁だけ長寿命塗料、屋根だけ短寿命塗料にしてしまうと、屋根のためだけに再び足場が必要になる可能性があります。
外壁・屋根・シーリングの耐久性をまとめて考えましょう。
付帯部も忘れずに確認
外壁塗装では外壁以外にも多くの部位を塗装します。
- 雨樋
- 破風板
- 鼻隠し
- 軒天
- 雨戸
- シャッターボックス
- 水切り
- 庇
外壁だけきれいになっても付帯部が劣化したままだと見た目のバランスが悪くなります。
見積もり段階でどこまで施工するか確認しましょう。
ベランダ防水も同時点検
外壁塗装で足場を設置する際は、ベランダやバルコニーの防水状態も確認するとよいでしょう。
表面のひび割れ、膨れ、剥がれ、排水不良などがないか点検します。
ただし、防水層が健全なら毎回全面改修する必要があるとは限りません。
外壁塗装契約前のチェックリスト
- 現地調査を受けた
- 複数社の見積もりを比較した
- 外壁面積を確認した
- 塗料の商品名を確認した
- 下塗り材を確認した
- 塗り回数を確認した
- シーリング工法を確認した
- 付帯部範囲を確認した
- 下地補修を確認した
- 追加費用の条件を確認した
- 保証条件を確認した
- 工期を確認した
- 支払条件を確認した
- 補助制度を確認した
- 工事前申請の有無を確認した
さいたま市で外壁塗装を依頼するときのおすすめ手順
外壁の状態を確認する
まずは劣化症状を確認します。
補助金・助成金を確認する
外壁塗装だけでなく住宅全体で利用できる制度を確認します。
複数業者から見積もりを取る
2~3社以上を目安に比較しましょう。
工事内容を揃える
塗料、シーリング、付帯部などをできるだけ同条件にします。
価格と品質を比較する
最安値ではなくコストパフォーマンスで判断します。
補助金申請を完了する
工事前手続きが必要な制度では、必要な手続きを済ませます。
契約・施工する
契約書と見積書の内容が一致しているか確認してから施工します。
補助金シミュレーションを利用するメリット
住宅関連の補助制度は非常に複雑です。
自治体だけでなく国や都道府県の制度があり、さらに住宅の築年数、工事内容、設備性能などによって対象・対象外が分かれます。
自分で一つずつ調べる方法もありますが、制度名を知らなければ見落とす可能性があります。
そこで便利なのが、住宅情報を入力して利用可能性のある制度を確認する補助金シミュレーションです。
外壁塗装を契約してから調べるのではなく、見積もりを取る前に確認しておくのがおすすめです。
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さいたま市の外壁塗装で補助金が使えない場合の考え方
「補助金がないなら来年まで待とう」と考える方もいるかもしれません。
しかし外壁がすでに劣化している場合、補助金だけを理由に必要なメンテナンスを長期間先送りするのはおすすめできません。
制度が新設される保証はありませんし、その間に外壁の傷みが進めば補修費用が増える可能性があります。
次のように判断するとよいでしょう。
- まだ劣化が軽い場合は制度を確認しながら計画する
- シーリング劣化などが進んでいる場合は早めに点検する
- 雨漏りがある場合は補助金より原因調査を優先する
- 補助対象になる断熱・耐震改修の必要性も同時に検討する
ケース別・さいたま市で外壁塗装を安くする方法
築10年前後の住宅
外壁材や塗膜の状態を点検し、本当に全面塗装が必要か確認します。
シーリングだけ劣化が先行している場合など、住宅ごとに必要な工事は異なります。
築15~20年前後の住宅
外壁、屋根、シーリング、ベランダなど複数箇所にメンテナンスが必要になることがあります。
足場を共用できる工事をまとめると効率的です。
築年数が古い住宅
外壁塗装だけでなく耐震性、断熱性能、外壁材そのものの状態も確認します。
条件を満たす住宅では耐震改修や省エネ改修の支援制度を検討します。
近いうちに売却予定の住宅
高額な高耐久塗料が必ずしも最適とは限りません。
必要な補修と美観維持を重視したプランも比較しましょう。
長く住み続ける住宅
外壁だけでなく住宅全体のメンテナンスコストを考え、高耐久塗料や断熱改修なども検討する価値があります。
外壁塗装で失敗しやすいパターン
1社だけで即決する
価格と施工内容を比較できません。
値引き率で決める
大幅値引きが必ずしもお得とは限りません。
塗料だけで決める
下地処理やシーリングなど施工品質も重要です。
口コミだけで決める
現地調査や見積書も確認しましょう。
保証年数だけで決める
保証対象と条件を確認します。
補助金が出ると言われて契約する
必ず制度の公式条件を確認します。
よくある質問
さいたま市では外壁塗装に補助金がありますか?
最新制度を確認する限り、一般的な外壁塗装だけを対象として一律に支給される補助制度は確認できません。
ただし、一定の断熱改修や耐震改修など、住宅性能向上を目的とした工事では対象になる制度があります。
遮熱塗料を使えば補助金が出ますか?
さいたま市の最新の省エネ・断熱住宅向け制度では、高遮熱塗料で外壁塗装を行っただけでは補助対象になりません。
断熱塗料なら対象になりますか?
塗料の商品説明に「断熱」と書かれているだけで対象になるわけではありません。
制度ごとに定められた断熱性能や工事内容を満たす必要があります。
外壁の断熱改修は対象ですか?
一定の住宅性能基準を満たし、外壁等の躯体工事を行う全体断熱改修では対象になる制度があります。
ただし最新の受付状況や予算残額を必ず確認してください。
窓交換は補助対象になりますか?
一定の断熱性能を持つ窓への交換や内窓設置について、市・県・国などの関連制度の対象となる場合があります。
外壁塗装と窓交換を同時にできますか?
施工自体は可能です。
ただし補助対象費用と塗装費用を分けて見積もってもらうと制度申請がしやすくなります。
補助金は工事後でも申請できますか?
制度によって異なります。
工事前申請や交付決定が必要な制度もあるため、必ず着工前に確認してください。
予算がなくなったらどうなりますか?
申請期間内でも受付終了になる場合があります。
さいたま市以外の埼玉県の補助金も利用できますか?
工事内容や制度によっては埼玉県や国の支援制度を利用できる場合があります。
併用する場合には重複補助の扱いや補助対象経費の計算方法を確認してください。
補助金と減税は併用できますか?
条件を満たせば利用できるケースがあります。
ただし補助金額を工事費から差し引いて税制要件を判定する制度などもあるため、個別確認が必要です。
外壁塗装はいくらぐらいかかりますか?
建物面積、外壁面積、塗料、シーリング量、付帯部、劣化状態などによって大きく異なります。
インターネット上の坪数別価格だけで判断せず、現地調査を受けてください。
一番安い業者を選べばいいですか?
おすすめできません。
見積内容を比較し、必要な工事が含まれたうえで適正価格の会社を選びましょう。
何社から見積もりを取ればいいですか?
2~3社以上を比較すると価格と提案内容の違いが分かりやすくなります。
地元業者のほうが安いですか?
必ずしもそうとは限りません。
地域密着店には営業経費を抑えやすい会社もありますが、会社ごとに施工体制が異なるため見積もりで比較してください。
口コミ評価が高い業者なら安心ですか?
口コミは参考になりますが、それだけで判断するのは避けましょう。
現地調査、見積内容、保証、担当者の説明なども確認します。
外壁と屋根は一緒に塗ったほうがいいですか?
メンテナンス時期が近い場合は足場を共用できるため合理的です。
ただし屋根がまだ健全なら無理に施工する必要はありません。
塗装中は家に住めますか?
一般的な外壁塗装では居住しながら施工するケースが多くなります。
ただし養生期間中に窓を開けられない場合などがあります。
雨の日も塗装しますか?
塗料や工程によって施工可能条件があります。
雨天時には塗装工程を中止することが一般的です。
工事後に追加請求されることはありますか?
現地調査では確認できなかった下地の腐食などが工事中に判明すると追加工事が必要になる場合があります。
追加費用が発生する条件と承認方法を契約前に確認しましょう。
見積もりだけでも依頼できますか?
多くの外壁塗装会社では現地調査と見積もりに対応しています。
契約前に複数社を比較するとよいでしょう。
さいたま市で外壁塗装の補助金を探すなら最初にシミュレーション
さいたま市で外壁塗装を考えている場合、「外壁塗装だけに使える補助金があるか」という視点だけでは不十分です。
住宅の築年数や工事内容によっては、断熱改修、耐震改修、窓リフォーム、高効率設備、税制優遇などを利用できる可能性があります。
ところが住宅関連制度は種類が多く、制度ごとに条件も違います。
さらに予算がなくなれば受付終了となるため、情報を見つけたときにはすでに申請できない場合もあります。
そこで、外壁塗装を検討し始めた段階で一度補助金シミュレーションを利用し、自宅で使える可能性のある制度を確認しておくと効率的です。
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補助金シミュレーション後は複数業者を比較する
補助制度を確認したら、次に重要なのが施工会社の比較です。
補助金で10万円安くなったとしても、相場より30万円高い業者に依頼してしまえば、本当の意味で費用を抑えられたとはいえません。
反対に、価格だけを追い求めて施工品質が低下してしまえば、早期に再塗装が必要になる可能性があります。
目指すべきなのは、「最安値の外壁塗装」ではなく「適正価格で高品質な外壁塗装」です。
さいたま市で高品質な外壁塗装を見極める最終チェック
- 外壁診断が丁寧である
- 劣化原因まで説明している
- 塗装面積が明確である
- メーカー・塗料名が明確である
- 下塗り材が明確である
- 3工程が確認できる
- シーリング工法が明確である
- 下地補修が見積もりに入っている
- 付帯部の範囲が明確である
- 工事写真を残してくれる
- 保証条件が書面化されている
- 追加費用の条件が明確である
- 補助金を理由に契約を急かさない
- 質問に具体的に答えてくれる
- 複数プランを比較できる
まとめ|さいたま市の補助金・助成金を確認して賢く外壁塗装をしよう
さいたま市で外壁塗装を検討する場合、まず理解しておきたいのは、一般的な外壁塗装や高遮熱塗料による外壁塗装そのものが、市の最新の省エネ・断熱住宅向け補助制度の対象になるわけではないという点です。
一方で、一定基準を満たす住宅全体の断熱改修、窓やドアの断熱改修、耐震改修などでは補助・助成制度を利用できる可能性があります。
さらに一定の耐震改修、省エネ改修では固定資産税などの減税制度を利用できる場合もあります。
そのため外壁塗装を計画するときは、塗装工事だけで考えず、住宅全体を点検することが重要です。
特に築年数が経過している住宅なら、外壁塗装と同時に次の項目を確認しておきましょう。
- 屋根
- シーリング
- ベランダ防水
- 窓の断熱性能
- 外壁の断熱性能
- 耐震性能
- 給湯設備
そして補助金だけに注目するのではなく、複数の外壁塗装業者から見積もりを取り、工事内容と価格を比較してください。
外壁塗装は100万円前後の大きな支出になることもあります。
数万円の補助金を取り逃さないことも大切ですが、適正価格の施工会社を選ぶことによって、それ以上の金額差が生まれる可能性もあります。
さいたま市で低価格かつ高品質な外壁塗装を実現するポイントは、「補助制度の確認」と「複数業者の比較」をセットで行うことです。
まずは自宅が利用できる可能性のある補助制度を確認し、そのうえで外壁塗装の適正価格を比較してみましょう。



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